遊戯王2023年7月 リミットレギューレションの感想

皆さんこんにちは!
第2回目の投稿は、今月から適用となった2023年7月度のリミットレギューレションの感想です。
発表自体が、6/25と少し遅めで、今期のデッキをどうしようかと考える時間が少なかった印象です…
ラッシュと同じでせめて18日に発表してくれれば、一週間の猶予があったのですが…
とまあこれは言っても仕方のないことなので、各カードの個人的感想をお届けします!

・新たな禁止カード 合計4枚

①クシャトリラ・フェンリル【制限⇒禁止】
②超重武者装留ブレイク・アーマー【無制限⇒禁止】
③デビル・フランケン【制限⇒禁止】
④盗人の煙玉【無制限⇒禁止】

・新たな制限カード 合計7枚

⑤斬機サーキュラー【無制限⇒制限】
⑥超重武者装留イワトオシ【無制限⇒制限】
⑦ピュアリィ・スリーピィメモリー【無制限⇒制限】
⑧EMモンキーボード【禁止⇒制限】
⑨M.X-セイバー インヴォーカー【禁止⇒制限】
⑩神碑の泉【準制限⇒制限】
⑪金満で謙虚な壺【準制限⇒制限】

・新たな準制限カード 合計4枚
⑫終末の騎士【制限⇒準制限】
⑬超重武者バイ-Q【無制限⇒準制限】
⑭ブロックドラゴン【無制限⇒準制限】
⑮プランキッズ・ミュー【制限⇒準制限】

・新たな制限解除カード 合計9枚

⑯エンシェント・フェアリー・ドラゴン【準制限⇒解除】
⑰転生炎獣ガゼル【準制限⇒解除】
⑱鎖龍蛇-スカルデット【準制限⇒解除】
⑲星守の騎士 プトレマイオス【準制限⇒解除】
⑳BF-隠れ蓑のスチーム【準制限⇒解除】
㉑雷鳥龍-サンダー・ドラゴン【準制限⇒解除】
㉒炎舞-「天璣」【準制限⇒解除】
㉓天底の使徒【準制限⇒解除】
㉔魔導書の神判【準制限⇒解除】

と一覧で並べるこのようになりました!
合計24枚と多いような少ないような…個人差が出る部分かなと思います。
1万種以上の中から見ると明らかに少ないですが、大会環境から見る上では多いように感じたりしますね。
今回は初めてのリミットレギューレション感想ということで、1枚ずつ見ていきます!

①クシャトリラ・フェンリル【制限⇒禁止】

1番の予想外かつ制限で良かったのではないかと思ったカードですね。
1枚でサーチかつ妨害をこなせるので、強すぎるのはわかるのですが、様々なデッキに出張させていたので、かなり痛手です。
スプリガンズにおけるライズハートサーチとしてのエクシーズ展開や焔聖騎士での炎属性戦士供給、キマイラでのモンスターを1枚確保からのガーディアンキマイラに繋げられる等に使っていましたので、各デッキからさようならせざるを得なくなりましたね…
制限に戻って欲しいカードの1枚です。

②超重武者装留ブレイク・アーマー【無制限⇒禁止】

大会でワンキルするための手段と用いられていましたので、これは致し方ない部分が大きいかなという印象です。
ただ、ワンキル展開が通れば、ワンキルをしなくても盤面が硬すぎてほぼ突破不可のようなものなので、禁止でもどうなのかなと思います。

③デビル・フランケン【制限⇒禁止】

なぜ戻ってきたのか謎のカードですね。
素引きでも普通に強いですし、サーチや墓地落としからの蘇生手段と豊富にあるので、これは禁止にせざるおえないと思います。
このカードを使用するターン、融合モンスターしかEXから出せないやその他特殊召喚できないぐらいの縛りがないと復帰は難しそうですね。

④盗人の煙玉【無制限⇒禁止】

ピーピングハンデスというあの海場社長も嫌う遊戯王の中でも屈指の効果を持った装備魔法が、禁止になりましたね。
イゾルデさえ出せばサーチ可能なので、これも致し方なしです。
管理人は最後に焔聖騎士でお別れ会をしてきましたー

次からは制限カードです!

⑤斬機サーキュラー【無制限⇒制限】

パワー・オブ・ジ・エレメンツで、ティアラメンツ、スプライトの影に隠れていたものの直近のYCSJの優勝や斬機の活躍を気に制限に指定されたというところでしょうか。
ほぼ制約なしでモンスターが2体並ぶかつ素材にされた時の効果も優秀なので、こちらも納得です。
サイバースは、サーチが豊富なので、まだまだ戦えそうかなという印象ですね。
転生炎獣と組み合わせるのも良しですね。
個人的には、斬機超階乗も強すぎるので、これを何とかして欲しいところです…

⑥超重武者装留イワトオシ【無制限⇒制限】

ターン1なしのサーチはやっぱりよくないですね。
しかもフィールドから墓地に行くだけという緩くサーチできるのもアウトな気がします。
ターンなしでもそのターンペンデュラムしか出せないや超重武者縛りが付くのであれば、まだ良さそうです。

⑦ピュアリィ・スリーピィメモリー【無制限⇒制限】

ピュアリィからスリーピィメモリーが制限になりましたね。
個人的にピッアリィを使っていないので、制限になって嬉しい1枚です。
マイフレンドを書けたとしても結局確定で好きなカードに触れるので、メモリー側にかけてくれて良かったと思います。
相手タ-ンに4ドロー、6ドローして誘発を打てるのはさすがに強すぎます。

⑧EMモンキーボード【禁止⇒制限】

7年ぶりの制限復帰ですね。
EMEm全盛期当時は強すぎるの一言でしたので、禁止に行ってくれてよかったと思いました。
海外では先に緩和されていたみたいですが、(海外環境無知ですみません…)日本でもついに緩和されました。
「超重神童ワカ-U4」の方が正直強いので、解除は納得というところですね。
また、ドロール&ロックバードのうけが重くなるのも戻って来た要因なのかなと思います。
もうすでにペンデュラム有権者の皆様が、魔術師やヴァリアンツ等で研究を重ねていますね。
せっかく返ってきたので、ペンデュラムの勉強がてら使ってみたい1枚です。

⑨M.X-セイバー インヴォーカー【禁止⇒制限】

こちらもEMモンキーボードに続く復帰復帰組ですね。
剛鬼やアマゾネス射手のコンボで使われていて禁止になった印象です。
幻影騎士と御巫を混ぜたデッキで早速使われているみたいです。
実際、管理人も早々使われました。
出てきたモンスターの縛りがないかつ効果を発動した後もこれといった制約もないので、ギガンティック・スプライトより強いと思った1枚です。

⑩神碑の泉【準制限⇒制限】

前回準制限になったばかりなのに、今度は制限にまでなってしまいましたね。
神碑は、結構ヘイトをもらっているイメージですが、個人的には対面して楽しいデッキの1つかなと思っています。
一度ハマると抜けだすのは至難ですが、残りのリソースからどうやって解決するのか、相手が何の神碑魔法を持っているのか等を考えて動くのは、駆け引きが合って面白いと思います。
メイン戦だと後ろに触るカード入れていないからという理由で嫌いという人もいますが、それは神碑やその他後ろを使うデッキを軽視しているともとれるのかなと思っています。
モンスター・魔法・罠の3つが遊戯王というカードゲームの魅力であり、そこで後ろを気にしない構築にしてそういったデッキに負けるのは仕方のないことだと思います。
神碑使いの皆様は、1枚になってもぜひ使い続けていただきたいものです。

※少し辛口コメントになってしまいすみません…

⑪金満で謙虚な壺【準制限⇒制限】

デッキの安定性から逆転の1手を掴めるということもあってついに1枚になりました。
EXデッキにそこまで頼らないデッキにはデメリットがないようなものなので、これも仕方ないように思います。
制限になったからこそこ、このカードへの灰流うららがきつくなるのではないかと予想しています。

次からは準制限カードです!
ようやく半分書き終えました…

⑫終末の騎士【制限⇒準制限】

忘れ去られていたかのように準制限に戻ってきましたね。
闇属性を何でも落とせるのはやっぱり強いです!
ただ、深淵がいる以上枚数が増えても厳しいデッキはそのままなのかと思います。
でも準制限になったので、オルフェゴールあたりを再度組み直したいところです。

※ちなみに管理人は深淵の存在は、アリ派です。
遊戯王自体が、闇・光属性が1つ飛び抜けて強いと思っているので、それを抑えるのは仕方ないと思います。

⑬超重武者バイ-Q【無制限⇒準制限】

超重武者からさらに規制が入りましたね。
サーチは確かに強いのですが、準制限にするべきところなのかなと思いました。
個人的にバイーQより超重神童ワカ-U4を何とかしていただきたいところです。

⑭ブロックドラゴン【無制限⇒準制限】

今になってかけるのかと思った1枚です。
素引きの懸念が少し減ったぐらいと2枚にしてもそんなに変わらない印象なので、どうせかけるのであれば制限か禁止のどちらかにするべきではないかと思います。

⑮プランキッズ・ミュー【制限⇒準制限】

プランキッズ好きにはたまらないミューがようやく準制限になりましたね。
流離のグリフォンライダーがいる時のプランキッズがかなり強くて、よく泣かされた印象です。
準制限になって環境に戻ってこれるのか楽しみです。

最後に緩和組のカードです!

⑯エンシェント・フェアリー・ドラゴン【準制限⇒解除】

正直2枚入れる枠もなければ、3枚入れる枠もないので、変わらないと思う1枚です。
エラッタされたとはいえ、好きなフィールドを持ってこれるのは強すぎるので、再度禁止もしくはレボリューションシンクロンあたりを規制して欲しいところです。

⑰転生炎獣ガゼル【準制限⇒解除】

結構予想していた人、待ち望んでいた人が多かったのではないでしょうか。
管理人も過去転生炎獣を使っていたので、嬉しいです。
ただ、この間の大会で転生炎獣に負けてしまったので、今は少し苦い部分が大きいです.
でも新しくなった転生炎獣をまだ使っていないので、ぜひ使ってみたいです。

⑱鎖龍蛇-スカルデット【準制限⇒解除】

展開系が好きな方はたまらない1枚ですね。
1ターンで12ドローも夢ではなくなりました。
未界域暗黒界等で使われそうですね。
意外にも再録がないので、3枚集めるのがやや大変な印象です。

⑲星守の騎士 プトレマイオス【準制限⇒解除】

テラナイトよりプトレマイオスが緩和されました。
プトレノヴァインフィニティという過去の呪文のようなものは緩和された後もあまり見られなくなりましたね。
それよりも7素材にすることで、ターンスキップする効果が着目されており、こちらで実質先行ワンキルする方が強いという感じですね。
また、緩和されたことで果たして3枚使うのかどうかというところです。
エクストラの枠が厳しいと思いますので、使ってもせいぜい2枚止まりな気がします。
管理人は使うかどうかも怪しいですが、ブルーシークレットのプトレマイオスをコレクション用に欲しいところです。

⑳BF-隠れ蓑のスチーム【準制限⇒解除】

リンク初期当時に加えハリファイバーの存在が大きく、規制がかかっていたブラックフェザーの1枚。
ハリファイバーがいなくても効果自体は普通に優秀だと思います。
トークン生成+自己蘇生をチューナーでやってしまうのは良くない気がしますね…
最近はそれほど注目を浴びていなかったので、緩和されたという感じでしょうか。
終末の騎士も帰ってきましたので、使い勝手はぐっと良くなるように思います。

㉑雷鳥龍-サンダー・ドラゴン【準制限⇒解除】

サンダー・ドラゴンが超雷龍を残し全て帰ってきました。
今も超雷龍には散々苦しめられているので、できればとどまって欲しかったカードですね。
3枚あることで、出張も困らないくなっていると思いますので、見かける機会が増えそうです。

㉒炎舞-「天璣」【準制限⇒解除】

増援内臓の永続魔法天璣がついに制限解除になりました。
鉄獣好きな管理人としては、安定性がさらに上がるので、嬉しい1枚です。
ただ、3枚もデッキに入れるのかどうかは要相談なので、戦華にでも入れておこうと思います。
今年は炎属性が強化されているので、本家炎星が強化されるのを待つとしましょう。

㉓天底の使徒【準制限⇒解除】

エクストラから好きなカードを何でも落とせる天底の使徒がついに緩和されました。
2月の再録で手に入りやすくなったので、これは良しですね。
発動した後、エクストラから出せない制約があるものの3枚使ってもいいのかというほどのパワーカードな気がしますが、2枚の時はそれほど流行っている印象はなかったので、今後に期待ですね。

㉔魔導書の神判【準制限⇒解除】

征竜・魔導時代の最強カード、魔導書の神判がついに解禁されました。
現代では灰流うららの存在が大きく、意外と効果が通りづらいのが難点ですね。
ただ、通った時の手札補充とジョウゲンの特殊召喚封じは今でも充分強いので、使ってみたいところです。

以上24枚の感想でした。
途中から書いていて1枚1枚に感想をつけるのは意外と大変だということを気づかされました。
毎回こういうことをやっている方々に改めて尊敬の念を込めて終わりたいと思います!
ご購読ありがとうございました!

・おまけ

管理人が規制をかけて欲しかったカードと緩和して欲しかったカードを紹介します!

・規制をかけて欲しかったカード

『混沌魔龍 カオス・ルーラー』

禁止にして欲しかったカードですね。
使っていても使われても効果が強すぎるの一言に尽きます。
キトカロス同様5枚を触りに行けるのは良くないですね…
また効果を使った後の制約が何もかからないので、さらなるシンクロに繋げたり、リンクしたりと動ける幅が広すぎます。さらに墓地に行った後は、自己蘇生まで兼ね備えているので、文句なしの強さです。
加えてディスパテルの登場で、自己蘇生後に除外されても再度帰還できるようになっており、その後の展開はもちろん打点としても使えるので、さすがにそろそろ禁止になっていい気がします。

・緩和して欲しかったカード

『スプライト・エルフ』

せめて制限で良いので帰ってきてほしかったです。
代わりにスプライト・スプリンドを禁止で大丈夫です。
後続かつ誘発を打たれた後の止まりどころとしても非常に優秀でした。
対象耐性が強いので、さすがにヘイトが多い印象ですが、リチュアスプライトを復権するためにもスプリンドの代わりに1枚だけ返して欲しいところです。

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