ホルスラビュリンスのデッキレシピ紹介!

皆さんこんにちは!
前回はホルスサンドラ深淵を作ってみましたが、今回はラビュリンスと合わせたホルスデッキについて紹介したいと思います。
各種ホルスカードと王の棺のカードパワーが高すぎて、様々なデッキに出張できるため、デッキ構築の幅が無限に広がるのが良いですね。
では早速見ていきましょうー!

■ラビュリンス×ホルスのギミック

共通する点は、レベル8を多く取り込めるところです。
「白銀の城のラビュリンス」「迷宮城の白銀姫」がそれぞれレベル8なため、ランク8を立てやすくなるところです。
エクストラを使うことで、今までにない動きができるようになったのが魅力ですね。

ギミックの兼ね合いについては、やはりイムセティの存在が大きいです。
イムセティで手札に来た、トランザクション・ロールバックやイシズギミックを墓地に送ることができつつ手札を補充できます。
イムセティ以外のホルスを引いて、王の棺を引けていない場合には、今度はラビュリンス側の「白銀の城の火吹炉」「白銀の城の竜飾灯」を使い、各種ホルスたちをコストにし墓地に置いておけばそこまで気になりません。次ターン以降のドローで、王の棺を引ければ、一気に攻め込めます。

■使い方(メリット)

◆先行編

ホルスを採用することで、先攻展開がより強くなっています。
イムセティと適当なホルスを墓地に送り、2体を蘇生し「No.90 銀河眼の光子卿」を出しておけば、ビック・ウェルカム・ラビュリンスやウェルカム・ラビュリンスに対する灰流うらら、屋敷わらしを止められるため盤面を形成しやすくなります。
仮にイムセティのサーチ効果に灰流うららを打たれた場合、本命であるビック・ウェルカム・ラビュリンスが通りやすくなるのも良いです。
元々増殖するGの受けが良いこともあり、王の棺やイムセティの効果に増殖するGを打たれた場合は、そのまま罠を伏せてターンを返すことができれば、事実上の1ハンデスを狙えます。
罠を引けていない場合は、そのままホルスモンスターを残しても良いですし、マスカレーナ+ホルスモンスターで相手ターンにリトル・ナイトを狙いに行くのもありだと思います。

◆後攻編

苦手とする後攻もホルスの火力で押し切りライフを詰めることが可能となりました。
イムセティ、ドゥアムテフ、ハーピの3体で8000円を取れるため、相手が仮に事故っている場合はイムセティ1枚でゲームエンドを目指せます。
今までは、迷宮城の白銀姫を出せたとしても守備表示しか出せないことの方が多く、1ターン相手に返さないといけないことが多かったラビュリンスにとって後手ワンキルを抽出できるのは、大きな強みと言えるでしょう。
また、ホルス2体で「No.23 冥界の霊騎士ランスロット」を特殊召喚し、ダイレクトアタックからのメインフェイズ2でアーゼウスに行くゲームプランもあります。
冥界の霊騎士ランスロットで、1妨害+モンスター除去を踏み、アーゼウスで盤面を流してから残りの罠をセットし相手ターンに返すことができるようになったのも今までのラビュリンスでは、なかなかできなかったように思います。
後攻の増殖するGに関しては、ホルスだけの展開でライフを取りに行くだけでなく、ケベンセヌフ+ハーピで崔嵬の地霊使いアウスをリンク召喚し、相手の増殖するGを蘇生、崔嵬の地霊使いアウスと増殖するGでトロイメア・ユニコーンをリンク召喚し、1バウンス。トロイメア・ユニコーン+ドゥアムテフで、アクセスコード・トーカーをリンク召喚。
効果でトロイメア・ユニコーンを選択しつつ、アウスとトロイメア・ユニコーンを除外し、2枚の盤面除去を行い、アクセスコード・トーカー+イムセティで8000円を切るということもできるようになっています。

いかがでしょうか?
特に後攻に関しては、罠デッキの宿命みたいなところを乗り越えられるようになっているように思います。

■デメリット

先ほどは強みを押しましたが、当然デメリットもあるため、こちらも載せておこうと思います。

①増殖するGの受けが悪くなった
②エクストラを使うことで、強欲で金満な壺の採用が怪しい
③上級モンスター被りが増える
④種族が増え縛られるパターンが出てくる

①はホルスを使う以上仕方ない部分だと思います。
また5体以上場に出ることが増えるため、メインのニビルを受けるようになっている点は少しマイナスのような気がします。
さすがに2.3本目からは抜くことが想定されるため、キルラインを狙うように心掛けるのが良さそうです。
よほど手札が悪くない場合に限り、先攻で打たれた部分は気にならないと思います。

②ラビュリンスの強みと言える2ドローが厳しくなっています。
エクストラに欲しいカード増えているため、ランダム除外だと意図しないモンスターが消えることで、展開や妨害、まくりに支障が出る可能性が出てきました。
各モンスターを増やす選択もありますが、ホルスを使う以上幅広いエクストラがあった方が強いと思いますので、採用するかどうかは要検討です。

③「白銀の城のラビュリンス」「迷宮城の白銀姫」「ハーピ」「ケベンセヌフ」「灰流うらら」みたいなハンドが起きてしまう可能性がある点です。
本当に何もできず負けに繋がるパターンが増えてしまったのは良くないと言えるでしょう。

④今まではデッキ・エクストラのメインパーツを悪魔族で統一することで、縛りがほぼ気になりませんでしたが、アクセスコード・トーカーや銀河眼の光子卿を入れる場合は悪魔族縛りが重くなります。
また、今まで受けなかった、御前試合、群雄割拠も刺さるようになっています。
代わりにセンサー万別を踏み超えやすくなったとは言えるので、一長一短かもしれませんね。

■メインデッキ 42枚

・モンスター 25枚

◇白銀の城のラビュリンス 1
◇迷宮城の白銀姫 3
◇白銀の城の狂時計 1
◇白銀の城の火吹炉 3
◇白銀の城の竜飾灯 2
◇白銀の城の召使い アリアンナ 3
◇ホルスの栄光-イムセティ 3
◇ホルスの加護-ケベンセヌフ 1
◇ホルスの祝福-ドゥアムテフ 1
◇ホルスの先導-ハーピ 1
◇殖するG 3
◇灰流うらら 3

・魔法 4枚
◇王の棺 3
◇金満で謙虚な壺 1

・罠 13枚
◇ウェルカム・ラビュリンス 1
◇ビッグウェルカム・ラビュリンス 3
◇異次元グランド 1
◇激流葬 1
◇無限抱擁
◇トランザクション・ロールバック 2
◇拮抗勝負 1
◇次元障壁 1

■エクストラデッキ 15

◇No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー 1
◇No.90 銀河眼の光子卿 1
◇No.1 インフェクション・バアル・ゼブル 1
◇No.23 冥界の霊騎士ランスロット 1
◇熱血指導王ジャイアントレーナー 1
◇閉ザサレシ世界ノ冥神 1
◇トロイメア・ユニコーン 1
◇アクセスコード・トーカー 1
◇リトル・ナイト 1
◇暗影の闇霊使いダルク 1
◇カオス・アンヘル-混沌の双翼- 1
◇宵星の機神ディンギルス 1
◇厄災の星ティ・フォン 1
◇天霆號アーゼウス 1
◇魔界特派員デスキャスター 1

以上デッキになります。
ホルスを主に置いているため、罠が少なくなっています。
フリーチェーンをなくし、ターンを縛れる異次元グランド・次元障壁を主にしています。
0拮抗も目指せるようにメインから拮抗勝負をピン刺ししています。

エクストラデッキのNo.1 インフェクション・バアル・ゼブルは、現状唯一素材縛りのないランク8悪魔族モンスターです。
悪魔族縛りが付いた際に動けることはもちろん、先攻で特殊召喚し、相手のエクストラを墓地に送り、相手のデッキを知ることで情報アドバンテージを得ることができます。
まくり札としても優秀で相手フィールドのカードを何でも1枚破壊できます。
モンスターの場合、さらにダメージを与えるおまけ効果もあるため、終盤だとこの効果で勝てる可能性も秘めています。

また、今回は強欲で金満な壺の採用を見送り、金満で謙虚な壺のみの採用です。
手札が枯渇する可能性があるため、エクストラが気にならない方は、金満で謙虚な壺に入れ替えてみて良さそうです。

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